
【電子限定!
雑誌掲載時のカラー扉&最終話のネーム特別収録!
更に紙・電子共通特典ペーパー収録!
】「姉さん、わたしが姉さんの大切なあの子を大切に思ってもいい?」槙生が朝と暮らして2年半。
他人との関係に縛られずに根無し草のように過ごしてきた槙生にとって、気づけば朝はだいぶ近しい存在になっていた。
朝の人生にどこまで立ち入っていいか悩み、朝を置いて死んだ姉に思いを馳せる。
保護者として、大人として、槙生は朝の未来に何を思うのか──。
わたしたちの‘これから’はどんな海へ?終幕の向こうへ漕ぎ出す最終巻!


コメント
違国日記 11 (フィールコミックス)
初読後のフレッシュな感想。
最初から通して読むとまた違う感想が出るかも。
またゆっくり読んでみたい。
昨晩読んで、最後はぼろぼろ泣いた。
やさしさに。
わたしは人の親だけど、槙生が朝を思うように子の選ぶ人生を送り出したいなと思ってる。
そして、わたし自身も、そうやって、送ってもらってたんだって思えて。
心を砕いて、砕かれて、今があるんだって。
人の心は孤独で、それぞれ違っていて、重なったりすれ違ったり離れたりする。
自分の生き方に迷わない人なんていないし、人間でいる以上は誰かを傷つけて傷ついてしまうものだし、それでいいよと言ってくれるのも人間。
人を思うようにしたいとか、同じ存在になりたいとか、違う考えを許せないとか、自他の境界が甘い人や社会を見ると疲れてくる。
気を抜くと自分も境界が滲んでしまう。
でも、人が煩わしくて怖くて、距離を取りすぎて、自分から関わりを失ってしまうと、朝の父親のようになってしまうのかなと思った。
閉じた孤独に。
彼の、あなたの好きなようにしなさい…という、やさしさに擬装した愛情の薄さに、自分を顧みて苦しくなった。
あの作品の登場人物で自分にいちばん近いのが、朝の父親だと思えたから。
彼も怖かったんだと思う。
人間が。
たとえ家族であっても。
手を繋ぐことを求められた時に、逃げないで、ありのままの手を出せるようになれたらいいと思う。
そして、その手が熱いとか汗ばんでて気持ち悪いって振り払われても「そっか、それでいいよ」て、思える強さが欲しい。
自分の中で漠然としている不安を言語化する日記という手法の発見
日常を描く中に存在する非日常というコンセプトの中にあって、ひたすら日常の中の日常こそセンスオブワンダーなのだとあくまで日常の中の不安を描き続けた、高野文子さんやさべあのまさんを彷彿とさせる、令和時代のポストニューウェーブを強く感じます。
女性を描く作家さんの作品は、ほんと漫画として文学であるものが多いですね。
日記という態で綴る日常のスケッチと思わせて、実は日記は最終巻で主人公が綴り始める一文からで、そのフラッシュバックを作品化した輻湊した構造であったことが明かされます。
ただもう感想としては理屈ではなく感覚で受け止める内容だと思うので、ただもう次のひとことで充分なんだと思います。
Don’t think. Feel.
誰目線で読むかで、また変わってくる部分でもありますし。
違国日記 11 (フィールコミックス)
出てくる人々がみんなやさしくて一生懸命生きてて大好きでした。
違国日記 11 (フィールコミックス)
・最終巻だと思わず読んでいたので口があんぐりした。
(鳩に豆鉄砲的な。
・金言が多い、ヤマシタさんの思考?語彙量とか価値観とかどうなっとるんだろうか。
はっとすることだらけ。
まだ飲み込めてないからもう一度読む。
違国日記 11 (フィールコミックス)
この綺麗で絶妙な言葉達への感想が自分の語彙力だとめちゃくちゃ陳腐になってしまうのがもどかしい
国語もっと頑張ってれば良かった
映像とか音とか空気がそのまま体感出来そうなお話だったなぁ
何度も読み返して自戒したり心に刻んだりするんだろうな