
【電子限定!
雑誌掲載時のカラー扉&最終話のネーム特別収録!
更に紙・電子共通特典ペーパー収録!
】「姉さん、わたしが姉さんの大切なあの子を大切に思ってもいい?」槙生が朝と暮らして2年半。
他人との関係に縛られずに根無し草のように過ごしてきた槙生にとって、気づけば朝はだいぶ近しい存在になっていた。
朝の人生にどこまで立ち入っていいか悩み、朝を置いて死んだ姉に思いを馳せる。
保護者として、大人として、槙生は朝の未来に何を思うのか──。
わたしたちの‘これから’はどんな海へ?終幕の向こうへ漕ぎ出す最終巻!


コメント
違国日記 11 (フィールコミックス)
槙生さんが人に対する感情を持ったのは、彼女の創作にとって良いことなのか悪いことなのかとか、本筋と関係ないことを考えてしまいました。
違国日記 11 (フィールコミックス)
大人になっても、変わることができる、大切なもののために心から祈ることができる、と思い出させてくれる物語。
最初からもう一度、何度でも読み返す予感。
違国日記 11 (フィールコミックス)
言葉で伝えきれない思いが空間から伝わってくるような不思議な感覚。
とってもすてきな作品でした。
違国日記 11 (フィールコミックス)
──だから夜明けよ
あなたがどうか
ただ訪れ
ただ新しく
ただいつでも そこにありますように
最終巻出てた。
最終話で1話目冒頭と同じ始まり方をするとか、最終話の冒頭と締めが同じ場面とか、そういうのが美しくハマりすぎていて泣きそう。
父からついぞ愛してるを貰えなかった。
繰り返し描写される母の日記から愛を感じていただろうか。
この3年で、朝はまさに「天涯孤独の運命」から遠ざけられたのだなというお話だったのだろう。
3年間の朝との暮らしは、槇生が「あいしてる」を言えるようになった年月だったが、これを成長と呼びたくはない気がしている。
他者との関わりが変化をもたらして、「しんどい努力」をしようと、朝を大切にしようと思ったことは、人生のステージの変化であっても成長という言葉はしっくりこないなーと思うものです。
「……そのしんどい努力をしなきゃいけないんじゃないの…それがさ それが 心を砕くっていう言葉のとおりなんじゃないの」
挿入されるいろんな人達のエピソードが、人生の一部って感じで好きです。
違国日記 11 (フィールコミックス)
一言では足りない、複雑に入りくんだ感情を持ちながら、二人の関係性はゆっくりと育まれ、いま胸の中にはあたたかい気持ちが流れている。
それを作家として昇華させた文章には泣けた。
若い人たちへ自分は何をしてやれるだろう。