ちーちゃんはちょっと足りない

あれも欲しい、これも欲しい…。
いつも何か物足りない気がする中2女子、ちーちゃんとナツ。
少し不満で平凡な毎日は、ある事件をきっかけに揺らぎ始めて?(C)阿部共実(もっと!
・秋田書店)

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コメント

  1. user より:

    垂水が舞台!

    中盤からの主人公ナツの中身がグラグラしていく描写がすごい。
    読後感は悪いですが、みんなに読んで欲しい一冊です。

  2. user より:

    序盤はチビ、普通、メガネの仲良し女の子3人組が
    繰り広げるゆるい日常漫画だが、中盤以降は登場人物が重い現実と対峙してゆく展開に。

    ラストの何とも言えない突抜けた絶望感に戦慄『ダークよつばと!
    』とでも言うべき傑作。

    阿部共実さんは『空が灰色だから』の頃からすごい漫画力のある作家さんだと認識していたけれど、初長編の『ちーちゃんはちょっと足りない』では序盤と終盤で同じ人物でもまったく印象が異なって見える内面描写を見事にされていて上手いなー!
    と感動。

    特に第一話の最後のページと、最終回の最後のページを対比すると同じように見える描写なんだけど、そこから感じ取れるキャラクターの内面の変化に『おおぅ…』となって鳥肌が立つ感じ… これは素晴らしい漫画力。

    読後、いつも『足りない』何かを探し続けて、満たされる事のないナツの今後が心配で仕方無い…
    でもこれって今を生きてる僕らが皆、大なり小なり抱えている病理なんだよね…

    この作品を読んで、阿部共実はチャンピオン出身のギャグ漫画作家と言う事もあって古谷実の後継者になれる人物だな、と強く思った。

    第一話の試し読みがあるので是非読んでみて欲しい。
    http://motto-e.jp/blog/2013/post-63.html

    2014.12.10 加筆「このマンガがすごい!
    2015」オンナ編1位、受賞おめでとうございます!

  3. user より:

    学校内での人間関係が本当にリアルに描かれていて、怖いほどでした。

    阿部共実さんの作品に私は「ブラックギャラクシー6」から入ったので作品の温度差にびっくりしました。

    全てを文章で表現する小説と違い、漫画はセリフと絵で表現をする(と、私は思っている)のでナツの心情描写が当人の視界の変化などによって描かれていたのが私にはすごく衝撃的且つ印象的でした。

    純粋であるが故に自分の大好きな人達に手段を選ばず沢山尽くすちーちゃんを見て胸が痛みました。

    ちーちゃんを疑うクラスメイトの胸ぐらを掴んで旭が怒鳴るシーンは後の展開も含めて二度涙がこぼれました。

  4. Mai559546さん より:
    圧巻

    こちらはこれまでの作品と異なりオムニバスでない連作になっているが、内容的にはかなりしんどい気持ちを思い起こさせてくれて凄い。
    ちょっと足りない、というタイトル付けもなかなかに秀逸に感じる。
  5. user より:

    あれ?終わり?
    解決してないこといろいろあるような。

    ナツだけ不幸なままなような。

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