ちーちゃんはちょっと足りない

あれも欲しい、これも欲しい…。
いつも何か物足りない気がする中2女子、ちーちゃんとナツ。
少し不満で平凡な毎日は、ある事件をきっかけに揺らぎ始めて?(C)阿部共実(もっと!
・秋田書店)

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コメント

  1. タイトルがよい

    思春期の悩みを豊かな筆致で描いている。

    しかしこういう悩みもあるのだろうとは思うがあまり万人に共通の物とも思えず、個人的にも共感できなかった。

    「ちょっと足りない」のであってなにも持っていないわけではない。

    足りないのはちーちゃんだけではなくみんなが少しずつ足りないから互いに補えるとタイトルがよくできている。

  2. user より:

    全8話。
    序盤は千恵の「ちょっと足りない」ところがウリの日常系漫画だと思いながら読んでいたが、5話目から話が動き出す。

    著者の作品では一話完結型のものしか読んだことがなかったので新鮮だった。

  3. user より:

    ものすごい邪悪なことの話でした。

    特に救いもないところや千円とかのスケールというところに妙なリアリティ。

    こういう相対的でささやかな貧しさや弱さや学力の低さとか。
    スケールの小さすぎるところに異常なぐらいの心理描写をぶつけてくる。
    後半文字ばっか。
    場面設定は極小に収めているけれど、この問題は誰もが抱えている普遍的なよわさ。
    被害者意識と罪の正当化は邪悪ですが、生物としては何よりも強い。
    その意味では人より劣っていようが誰よりも強い。

  4. user より:

    ちーちゃんは、知能以外にも色々と足りないものがあった。
    しかし、少しづつではあるが成績を上げ、なによりその素直さから友達も出来ていった。
    一方で何一つ不自由のないはずのナツにはそれが出来ないのだった。
  5. user より:

    いや、重い.......

    にしても「ちーちゃんはちょっと足りない」
    なるほど、良く考えられたタイトルですね。

    (ナツ目線のタイトルなのか俯瞰で見ている読者目線なのかはわかりませんが)

    個人的にはメガネの子と不良っぽい子のエピソードにほっとさせられました。

    あれがなかったら....
    まぁ、そこもナツさんにとっては「負」の材料になってしまうところがこの作品の恐ろしいところですが。

    読了後に山のようにあるネット上のレビューを読むのが楽しかった珍しい作品です。

    色々な意見があるのはもっともだとしてもそのふり幅が大きいこと大きいことw

    是非レビュー漁りをおすすめしたいと思います。

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