
誰もいないスイートルームのバスタブに身をひそめながら、メルの胸は不安ではり裂けそうだった。
世界の出版界がもっとも注目するミステリー作家ジャック・デヴリンの部屋の前でまちぶせし、直撃取材をするつもりだったのに…人の目を気にするあまり彼の部屋に忍びこんでしまうなんて。
でもこんなのダメだわ。
メルが部屋を出ようとした矢先、部屋の主が戻ってきた。
慌てたメルは転倒し気を失い…気がつくとベッドの上、そばには不敵な笑みを浮かべたジャックがいて!
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