三島屋変調百物語 歴史・時代劇・戦記 2024.06.21 ある事件を境に、他人に心を閉ざした17歳のおちか。叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せる彼女は、黙々と働くことで日々をやり過ごしていたが、ある日、叔父から客の対応を急遽任されることになり…。 レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
『拝み屋横丁顛末記』の宮本福助が、『おそろし 三島屋変調百物語事始』をコミカライズ。 心に傷を負った、おちか。 彼女が聴くのは、人が心に密かに抱えている、もの語り。 恐ろしいのは怪異、霊か、それとも人か?第九話 魔鏡 前編 第十話 魔鏡 中編 第十一話 魔鏡 後編第十二話 家鳴り <其の一> 第十三話 家鳴り <其の二>・あとがき 「魔鏡」・・・三つの頃から療養していた姉が帰ってきた。 それが蒲団を縫う仕立て屋の悲劇の始まりだったのか? 美しい姉と兄。いっぺん覗けば用が足る鏡。兄嫁。蒲団! たった一人生き残った末娘が成長して語るのは・・・ 「こうして石倉屋は滅んだんでございますよ、お嬢さん」「家鳴り」・・・石倉屋の悲劇の後日談。姉の幽霊との話。 お福との会話に戸惑うおちかだが、そんなときに 兄の喜一が川崎から訪ねてくる。「松太郎の亡霊が出た」! 脇に控える、おしまとお民の心遣いが活かされています。 文章自体はコンパクトながら、原作を読んでいない人にも分かり易い内容になっています。また、原作読了者には、人物の表情やしぐさが絵の表現で楽しめます。 特に背景や部屋、小物の描写が良かった。「家鳴り」のおちかと喜一が二人で語り合う部屋には、原作どおりの掛け軸やいが付き栗の生け花、香炉、笊被りの犬などがきちんと書き込まれていました。 次巻はクライマックスかな?
コメント
『おそろし 三島屋変調百物語事始』をコミカライズ。
心に傷を負った、おちか。
彼女が聴くのは、人が心に密かに抱えている、もの語り。
恐ろしいのは怪異、霊か、それとも人か?
第九話 魔鏡 前編 第十話 魔鏡 中編 第十一話 魔鏡 後編
第十二話 家鳴り <其の一> 第十三話 家鳴り <其の二>
・あとがき
「魔鏡」・・・三つの頃から療養していた姉が帰ってきた。
それが蒲団を縫う仕立て屋の悲劇の始まりだったのか?
美しい姉と兄。
いっぺん覗けば用が足る鏡。
兄嫁。
蒲団!
たった一人生き残った末娘が成長して語るのは・・・
「こうして石倉屋は滅んだんでございますよ、お嬢さん」
「家鳴り」・・・石倉屋の悲劇の後日談。
姉の幽霊との話。
お福との会話に戸惑うおちかだが、そんなときに
兄の喜一が川崎から訪ねてくる。
「松太郎の亡霊が出た」!
脇に控える、おしまとお民の心遣いが活かされています。
文章自体はコンパクトながら、原作を読んでいない人にも
分かり易い内容になっています。
また、原作読了者には、
人物の表情やしぐさが絵の表現で楽しめます。
特に背景や部屋、小物の描写が良かった。
「家鳴り」の
おちかと喜一が二人で語り合う部屋には、原作どおりの
掛け軸やいが付き栗の生け花、香炉、笊被りの犬などが
きちんと書き込まれていました。
次巻はクライマックスかな?